塾や予備校での教育に必要な姿勢

子供の教育と楽しく学ぶこと アメリカの哲学者は教育の秘訣は、生徒を尊敬する所にあると言ってます。現代のあらゆる人間関係が上手く行っていない現場でも、同じことが言えます。教師のことをリスペクトしない生徒が多い理由は、まず保護者が教師のことをリスペクトしていないからであって、保護者に対して、あの親はモンスターペアレンツと言っていたら、完全に悪循環になってしまうということです。まず自分から相手の立場を考え、意見を受容する姿勢をとる必要が必要となります。

時代による価値観の変化もありますが、特に年少の生徒に指導する場合などは、講師の側が先に生徒や関係者に対して、リスペクトする姿勢が必要であります。他の先生に対する悪口や批判、また学校・塾に対する愚痴などを授業中に言う講師は、生徒に受け入れられにくい傾向があります。当たり前のことですが、生徒にとっては自分が通っている学校・塾であるわけで、しかもその対象の先生にも習っていたりします。それを悪くいうことで混乱させることになりますし、それをしてクラスに善い結果を生むことは考えにくいです。もちろん、本当のこともあるのでしょうが、であれば講師同士や組織として解決すべきであって、生徒を巻き込むのは筋違いということになります。ただでさえ誰かを否定するスタンスは、場の空気を悪くしてしまいます。教育環境として良いものではないです。

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